クピドの裏側(出張版)

漫画家・北崎拓のblogです。四方山話など。

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そうか…阿川くん上手いのか!!


「シて…」

思わせぶりな前回からの引きの続きは…おそらくは真っ先に大概の人が頭に思い浮かべるであろう台詞、そのまんまでしたね。
いや、そのまんまな方が問題だろう…って感じなわけですが(笑)

いよいよ次号で尾道編はおしまいです。
この物語が始まった最初から目指していた言葉の一つに行き着く…予定なのですが。

質問にひとつだけ。
「この漫画に限った事ではないですけど、連載の最初のほうからだんだん画風が変わっていくのは意図的なものなんですか?それとも変わっちゃうものなのですか?小学生の頃からずっと抱いてる疑問です」
あー、これはねー、筆者も昔は不思議に思っていました。
長い作品になると大抵「●巻~●巻くらいの××ちゃんが可愛いのに」とかいうのありますよねえ。

ここからのお話しはあくまでも筆者北崎拓の場合ですが…

●連載初期~まだ描いているキャラクターに手が馴染んでない。どんな人物か描きながら模索している…たいていこの時期は線が多くて、やや泥臭い印象になる。本人的には表情の芝居やらなんやらアレコレ試していて面白いなぁ~なんて感じている。
●~安定期…作者の中でキャラクターがつかめて来たので、線が整理されていく。必要な線を選び出すことが上手くなってくるんですね。このへんが一番、見るのも描くのも気持ちいい時期かもしれません。
●その後のアレコレ~描くスピードが速くなるにしたがって不必要な線ははぶかれていくわけですが、ここからが漫画家の絵に対する姿勢が問われるところかと。
線やキャラクターの余分な脂肪が剥ぎ取られ、ディフォルメが進んだ結果、キャラの背が極端に大きく(小さく)なったまま固定されるなどというのはよくある話で、
ディフォルメを良しとせずふんばっていると、今度は一点に力が入りすぎて
・目が肥大化する。
・頭が肥大化する。
・手が肥大化する。
などなど…ようするに全体を見渡せなくなってきたりするんですね。連載が終ってから気づくのですが(笑)
ここいらへん、本当に漫画家北崎拓は絵を描く能力が根本的に乏しいのだなーと反省することしきりです。
大まかには画風の変遷の仕組みはこんな感じだと思うのですがいかがでしょうか?

絵に自信のない作者ですが「ここんとこのこの子はこんな気持ちなんだぜぇええ」な感情を込めて描けば気持ちは伝わるはず…と思いながら描いていますので、これからもよろしくお願いします。


tibirena.jpg

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  1. 2008/02/14(木) 17:00:29|
  2. さくらんぼシンドローム
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